- はじめに
- Kubernetesとは
- コンテナとは
- kubectlとは
- helmとは
- Podとは
- Liveness Probe
- Readiness Probe
- 終わりに
はじめに
Kubernetes自体、数年前からよくキーワードなのですが、正直よくわかっていないのです。しかし、仕事で扱う必要があり、基本的なところから調べていこうかなと思います。
知っている人からすれば、そんなの簡単だよと言われてしまうレベルなのですが、最初の一歩を踏み出さないと、ということでまずは単語レベルから調べてみました。
- Kubernetesとは
- コンテナとは
- kubectlとは
- helmとは
- Podとは
- Liveness Probe
- Readiness Probe
Kubernetesとは
Kubernetesとは、まずどのように読めばいいのでしょうか。声に出さないと、質問できずに悶々としてしまいます。
wiki-kubernetesによると「クバネティス」や「クバネテス」、「クーベネティス」と呼ばれている用です。私は「クバネティス」と言っています。また、K8sと訳されます。
コンテナとは
Kubernetesはコンテナオーケストレーションと呼ばれているのですが、そもそもコンテナとはなんでしょう。これもGoogleで調べてみました。
コンテナとは以下のようなものです。
- コンピュータ仮想化の一つ
- 稼働中のOSの一部を分離して他と依存しない領域で稼働する仕組み
- もともとは入れ物を意味するが、ソフトウェアとしても他のエリアと区別し運用する意味合いで使われている
- ファイルとして扱うとコピーなどで運用ができる
- 有名なコンテナとしては「Docker」がある
kubectlとは
- Kubernetesのコマンドラインツールである
- Kubernetesクラスタに対してコマンドを実行することができる
- デプロイやクラスタのリソース管理やチェックができる
参考となるページ
- インストール方法
kubectlのインストールおよびセットアップ方法
helmとは
Kubernetesを扱っていると、helmという言葉が使われているのですが、改めて調べて見ました。
- Kubernetesのパッケージマネージャのこと
- パッケージはChart/Chartsと呼ばれる
確かにKubernetesを構築するにはYamlを記載する必要があり、その管理をしてくれるhelmは有用なツールなのです。
Podとは
Kubernetesを勉強した時に、どうしても躓いてしまうのがPodです。詳細は別途記載予定ですが、概要を書くと以下のようなイメージです。
- Kubernetesを管理する最小の単位で、実行する単位である
- Podは複数のコンテナから構成される
- 複数コンテナを起動、停止を行うことができる
Liveness Probe
- Kubernetesのヘルスチェック機能
- コンテナの死活監視を行う
- コンテナが停止している場合は再起動する
Readiness Probe
- Kubernetesのヘルスチェック機能
- コンテナがReady状態かチェックする
- 重い処理(初期ロード処理や非常に重いレスポンス処理など)を行っており、他のレスポンスが返せない場合、Readyではない
- Ready状態でない場合は、Serviceのルーティングから切り離すなどの処理を行う
終わりに
細切れですがKubernetesを調べると出てくる登場人物をまず整理してみました。まだほかにも用語があり、徐々に理解できればと思います。
また、ハンズオン形式で操作してみてその結果を共有していきたいと思います。