前回の続きです。 (前回) 初めてのNode.js(1)
本投稿の構成
- Hello world!と返すWebサーバを作る
Hello world!と返すWebサーバを作る
早速、以下のコードをsamplejs02.jsに書いてみます。
let http = require('http'); //(1) let server = http.createServer((req, res) => { res.write("Helloworld!\n"); //(2) res.end(); }).listen(8080); //(3)
No. | 説明 |
---|---|
(1) | httpモジュールをrequire()で呼び出して使います。 |
(2) | createServer()を使って簡易なWebサーバを作ります。 ()の中にはサーバ側の処理を書きます。Hello world!を表示する処理を書きました。 また、引数にアロー関数を使って機能を書きましたが、処理としては以下のように書くこともできます。 |
(3) | 8080のポート番号で待ち受けます。 |
(2)アロー関数ではなくfunctionで定義する書き方
let server = http.createServer( function(req, res) { res.write("Hello world!\n"); res.end(); }).listen(8080);
動作確認
samplejs02.jsを保存して、GitBashのコンソールでファイルが保存されているディレクトリまで移動し、以下のコマンドを打ちます
$ node samplejs02.js
ctrl + c を押すまで待ち続けます。 その状態で別のGitBashのコンソールを開き、以下のコマンドを実行します。…のところは実行するプラットフォームによっては別の情報が出力されるかもしれませんが、この投稿においては無視しても問題ありません。
$ curl http://localhost:8080 Hello world!
Hello world!が表示されたら完成です。 また、ChromeなどのブラウザでURLに http://localhost:8080 を入力すると Hello world! の文字だけが記載された画面が出ます。
以上です。
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