はじめに
こんにちは。ともなりです。これはただの日記です。
実は、漫画好きです。しかも古い漫画が好きです。
自分の子供のころよりもさらに前の漫画です。
今回は、題名の言葉を引用させていただいた「北斗の拳」という漫画です。
この漫画を読んだあと、北の空を見上げて、北斗七星の脇にある死兆星が見えないか確認したことがあります。僕は見えなかったので、しばらくは大丈夫そうです。
この漫画、うちの母が好きで、影響されてしまった次第でございます!
ちなみに、母から影響されたものとしては「ジョジョの奇妙な冒険」。どんだけマッチョ好きなんでしょうか!?ただ、うちの父は北斗の拳のハート様のような感じです。髪はありましたよ。
最近のジョジョは線が細い方々ばかりですが、1、2章はマッチョだらけです。
なお、男塾はダメなんだそうです。(私は好き)
ということですみません。勝手に今でも印象に残る「北斗の拳」の名言?を3つほど紹介します。これらは、同一人物が発した言葉です。記事の中をみなくてわかる方!一緒に語り合いましょう!
同年代でこの漫画を知っている人は少なくないのですが、細かいところまで知っている人がいなかったのでした。
「信じられん・・こ・・これほどの突きをオレが打ち込まれようとは・・」
このセリフは3つと書いてしまったので、無理やり入れた言葉です。ある意味「北斗の拳」においてはふつうのセリフです。
ある男がやられるときの言葉、これまで真に強い相手としか戦っていなかった、そしてすべて勝ってきた男の最期のセリフです。
しかし、ケンシロウにあっさりやられてしまいました。
その時に発した言葉です。
修羅の国では、強いと認められないと名を名乗れません。
この方、ちゃんと名前ついています。砂時計の「アルフ」だそうです。
北斗の拳165話で登場します。
脱線します。
この戦いの舞台である修羅の国では、名を名乗れる修羅を次々と襲うシャチという漢(おとこ)がいます。北斗琉拳を身につけており、修羅の国では5番目くらいに強いキャラと思います。確か。
しかし、物語の後半ではほぼザコキャラと化してしまいます。好きなキャラだけに残念になりません。ただ最後の最後だけですが、北斗の祖先の力を借りて、最強キャラを圧倒する場面があり、漢を見せてくれました!
この漫画、上には上がいるということがわかります。
なお、そのシャチですが、北斗琉拳の中でも魔界の入り口にうろついているだけの男と称されています。つまりは弱いと。どんだけエスカレートしているんだということです。ドラゴンボールもそうですが、常に新キャラは強くないと、ということで、古いキャラはどんどん弱者扱いされてしまう宿命なのです。
エスカレートといえば、漫画太郎先生いや、画太郎画伯の「エスカレーション」という漫画が秀逸です。少年漫画の宿命。ヒーローは強くなっていくが、さらに強い敵が現れ、さらにヒーローが強くなるというストーリーを皮肉った作品です。好きな漫画です。これも古いけど、良作です。
すみません、北斗の拳に戻します。
「愛羅承魂(あらしょうこん)」
意味わかりますか?小さいころ漫画で見て、混乱した記憶があります。
辞書で調べたんです。
ないんです。
どのような文脈でいうかといいますと、相手を倒した際にかかった血を身体につけて、「愛羅承魂」というのです。そうすると倒された相手の血と一体化し取り込まれ、自分の中でよみがえるといった形で使われます。
「憤詛熄(ふんそそく)!!」
正直、大人になった今でも思い出す、不思議な言葉です。
あまり、良さげな語呂ではない気がしますが、憤慨した時に「憤詛熄(ふんそそく)!!」というようです。
当て字なんですかね。
でも、「アベシ」や「うわらば」など素敵な言葉を生み出した北斗の拳。今でも伝説の漫画だと思います!
おわりに
印象に残る言葉はたくさんあります。ただ、チョイ出のザコキャラでこんなに名言を残すことがないので紹介しました。
昔の漫画、勢いがあるので、良い作品が多い気がします。勢いありすぎて、通して読むと矛盾が多いのも魅力の一つです。
電子書籍で持っておけば、旅の移動中でも読めます!