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英文を声に出して読んでみたきっかけ
音読の効果は、私がまだ大学受験勉強をするくらいの時に、当時通っていた予備校で教わりました。
夏季講習の時に1つの長文題材について、文法や語彙などの学習を終えたのちひたすら覚えるくらいまで読み込みました。
そののち、英語の成績が上がったという記憶があったことから、いまでもTOEICの長文問題を解き終わった後の復習で、音読を行っています。その結果、長文問題の点数が少しづつ上がっているので、音読のメリットについて整理してみました。
音読のメリット
- 比較的正しい発音を聞いて練習しているので、似たような英文が聞き取りやすい
- 文型などの基本的な文法も理解できるので、他の文章への応用も聞きやすい
- 長文などへの心理的な壁を意識する必要がなくなる
- 連音などで読み方が変わる熟語へも対処、つまりはヒアリング対策がしやすい
メリットとあるので、デメリットも、と考えたのですが、追加の勉強方法なので追加するかはコスパなどから判断するものではないかと思います。当然私はコスパはいいものと考えています。
例えば、シャドーイングやディクテーションなどの方法もありますが、対立するものではなくどちらがいいとも言えるものでもないと思っています。実際私は両方を実施しています。実際やってみて向き不向きがあると思いますので試してみてください。
実際どのように音読をしているか書いていきます。
音読の進め方の例
(あくまでも例なので、アレンジしても、新しくしても問題なしです)
- まずはお手本の音声に合わせて音読する。お手本の音声と合わせてついて行けるくらいまで読む
- 文章を読んでいるときには、読んでいる文章の内容を頭に思い浮かべながら読む(これは以下の読み込み作業でも同様)
- 文章だけで読む。自分の中で滑らかにしゃべれるくらいまで読む
- 再度、お手本の音声に合わせて音読し、お手本との乖離を修正する
- 日を置いて、文章を読む。を繰り返す。可能であれば暗記できるくらい。
最後に
常に新しい文章を読むのも重要なのですが、一度解いた問題の復習として音読を取り入れてみてはいかがでしょうか。
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