はじめに
こんにちは。
6月になりました。5月もいくつかの米国株式で配当金をいただいたので、紹介します。
紹介と合わせて、購入した企業についてもう一度把握していきたいと思います。
米国株式を購入したきっかけ
6年前から米国株式を購入するようになりました。当時よく読んでいた藤巻健史さんの本で、将来日本はハイパーインフレになるので、日本以外の資産も合わせて持っていた方がいいという記述を見て、海外の株式に興味を持ったのが理由です。
もともと、日本株現物でかつ高配当、株主優待中心に長期保有を前提とした投資をしていましたが、米国株式の配当利回りと、米国市場の成長のポテンシャルを見て、さらに興味を持ちました。
下のグラフはNISA口座を解説しているマネックス証券ホームページからの引用です。
日経平均はほぼ横ばいにも拘わらず、米国(ダウ)平均は途中何度かの下落があるもののトータルとしては力強く成長しています。
確かに、時価総額上位はアップル、Google、アマゾンなど世界を代表する企業はアメリカ企業で占められている一方、日本はトヨタなど一部の企業にとどまります。(もちろん、時価総額は高くなくても強い企業はたくさんあります)
5月の配当金をいただいた銘柄
5月に配当金をいただいた企業は以下の3つです。
- PROCTER GAMBLE CO COM(PG)
- ALTRIA GROUP INC COM(MO)
- ATT INC COM(T)
()は銘柄コードです。
ざっくり、企業の特徴を記載します。
PROCTER GAMBLE
P&Gと呼ぶ方が有名なのかと思います。
日常の生活に完全に溶け込んでいると思います。日用品である、洗剤やシャンプー、コンディショナー、パンパースなどのおむつなど扱っています。
自分はヘアケア製品であるh&sを使ってます。。
日用品であるが故、世界の人口が増えるならば消費量も上がるであろうと思い、購入を決めました。
ここは完全に知名度も含めで決めました。
また、P&Gは増配を65年連続行っており、それだけ安定的に利益を出しているとも言えます。
ALTRIA GROUP
旧名はフィリップ・モリスです。
たばこの会社です。日本でいうとJTですね。
また、食品も強く、世界一位の規模です。有名なものだとマキシムコーヒーやナビスコですね。ヤマザキナビスコのナビスコです。日本は山崎製パンとの合弁後、ライセンス生産でヤマザキナビスコを製造しています。
ここも、人口の増加を前提とし、購入を決めました。
ATT
AT&Tで、通信企業です。日本でいうとNTTですね。
ちょっと最近は株価の大幅下落、T-Mobile、ベライゾンなどの競合との競争から苦しい戦いを強いられているATTです。
当初は、高配当だったのと、通信の大手で安定しているものと思い、購入しましたが、同業他社との競争の激化、動画配信の苦戦などよくないニュースが続き、株価の下落につながったようです。
しかし、携帯事業の巻き返し、ワーナーメディアの分離により少しずつ改善しているようには見えます。そのうえ、高配当はそのままなので、しばらくは持っていると思います。
終わりに
米国株投資の良いところは高配当であることと、四半期ごとにいただけるところです。
複数の銘柄を組み合わせることで、毎月配当金をいただくことができます。
これはうれしいですね。長期投資を前提とするため、退屈な投資なのですが、こういったものでモチベーションの維持につながります。
今は、ドルコスト平均によるETFと投資信託の購入しかしておらず、現物株の買い増しをしていないのですが、また環境が整い次第再開したいと思います!
それでは!
投資は自己責任でお願いします。