はじめに
こんにちは。ともなりです。
最近、SNSなどのコメントを見ると、プログラミングを学んでエンジニアになりたい!というコメントをよく見かけます。
ソフトウェアエンジニアとして働いているともなりにとっては、うれしいコメントです。
書籍「「お金の大学」両@リベ大学長」でも副業ですが、プログラミングをおススメの職業としていただいています。
だけど、「プログラミングって難しそう」だったり「どう勉強したらいいかわからない」と思われるかもしれません。ならばいっそ「プログラミングのスクールに通ってしまえ」という結論になるかもしれません。
そこで、現役ソフトウェアエンジニアがプログラミングの勉強方法を紹介したいと思います!しかも無料でできる方法を紹介します。
プログラミングスクールに通うことについて
個人的にはプログラミングスクールに通うの「あり」と思っている人ですし、実際に近しいスクールに通ったこともあります。
プログラマーたるもの、自分で調べ修得すべし!という意見も実はあります。しかし、技術が進歩して、フレームワークの進化や、言語の多様化もあり、すべてを勉強するのは時間的に難しいです。趣味ならいいですが、仕事として修得したいなら時間は大事です。効率的に学びたいです。
そこで知っているに聞いてしまえば、理解が早いです。頭に全くない概念を理解しようとすると一人ではなかなか難しいですが、知っているに聞いてしまえば、一瞬で理解できてしまいます。
一方、世の中には無料で基本的なことを理解できるページが多く存在することは事実です。しかもスクールで大金をかけて基本的なことを学ぶことはもったいないとも思えます。
なので、このページでおすすめするのは基本的なことは無料で学んで、具体的に作りたいこと、やりたいことが明確になったうえで、わからないこと、高度なことを理解する手段としてスクールを利用する(使い倒す)ことです。
ということで、本題に戻り、無料でできるプログラミングの勉強方法を紹介します。
何を勉強したらいい?
西村ひろゆきさんは「HTML書いて、Wordpress立ててサイト作ったらいんじゃない?」と言っています。他の技術についてもとりあえず入れて作ってみれば?とおっしゃっています。
僕も同感です。すごく簡単に作れるにも拘わらず、よく使われるという点です。つまりはニーズがあるってことです。また、これから本格的にプログラミングを勉強するにあたって、「なぜプログラミングを使う」が理解できるからです。
プログラミングを勉強すると「こんなことができるんだ」というイメージでいると勉強へのモチベーションが高まります。
さて、特にこだわりがなく汎用的に使えればいいと考えている人には「Javascript」をおススメしています。例えば、データ解析したいとかならPython、強度な企業向けシステムを作りたいならJavaなど、それぞれやりたいことに合わせて言語を選ぶことが多いですが、まずプログラミングを勉強したいというのであれば「Javascript」をおススメします。
Javascriptを薦める理由
なぜ「Javascript」という言語を薦めるのか、です。(なんでもいいよという方はこの章は飛ばしてもいいです)
大きくは2つあります。
一つ目はプログラム実行までの準備が少ないことです。
Javascriptは唯一、Webブラウザ(ChromeやEdgeなど)で動くプログラミング言語であり、ブラウザを起動すると動きがすぐわかるからです。
他の言語みたく、開発環境をそろえて、実行環境整えて・・・なんて面倒な準備は不要です。
ブラウザを実行すれば勝手に起動して、表示してくれます。
二つ目はフロントエンドだけでなく、バックエンドもJavascriptの文法で実装できてしまうことです。
簡単に言うと、Webアプリケーションはフロントエンドといわれるブラウザやスマホのアプリケーションとして表示される画面の部分を指します。
バックエンドは、何かボタンを押した後にネットワークを介してサーバといわれるコンピュータで何等かの処理を行うことができるものです。
楽天やAmazonなどはフロントエンド、バックエンドの組み合わせで実現しているのです。これらの仕組みをJavascriptで実装することができます。
楽天やAmazonがJavascriptで実装されているかはわかりません。
さらに、いきなりそんなサイトを作ることは難しいですが、簡単な仕組みを作るのに一つの言語で実装できるのはすごいことなのです。わざわざ、別の言語を勉強するの大変ですよね。
ということで、一つ言語でフロントエンドとバックエンドが実装できるJavascriptをおススメします。
Javascriptのおすすめの勉強方法
無料で勉強できる勉強教材です。Googleで調べるといろいろ出てくると思うので、ここではあえて、英語のサイトを紹介してみようと思います。
まずは手を動かす
これは、Javascript入門向けの教材です。わかりやすいのですが、英語なのでこちらもリファレンス集として紹介します。
ある程度、理解してきたら、こちらがおすすめです。
幅広くJavascriptを知る
クロージャや高階関数など、一歩突っ込んだ言語仕様も紹介されており、一通りできるとJavascriptの言語仕様を理解できると思います。
ここからは、実際にアプリケーションを作るのに参考になるページです。
応用
分量が多く、これをすべてこなすと、ある程度のアプリケーションを作れたりします。
ここまでくると、だいぶ自信がついてくると思います。
おわりに
以上、プログラミングを勉強したいと思ったときに、おススメの言語と勉強方法を紹介しました。
文章にするとさらっと書いてしまいましたが、非常に大変だと思います。
ただ、プログラミングを通してものを作るのは楽しいですし、楽しいことで稼げるのは素敵なことだと思います。一人でもそのような方が増えてほしいなと思いつつ、記事をまとめてみました。
今度は、ハンズオンでできる超カンタンな記事を書いてみようかと思います。
それでは!