はじめに
一人旅をすると、迷子になることありませんか?
僕はよくあります。
たいてい迷子になりますが、今は何とか日本に帰ってきています。おかげでだいぶ迷子サバイバル力がついてきたかなと思っています。
なので、そんな僕が、迷子になったらやってみることを実例を混ぜて紹介してみます。
旅行はハプニングありすぎるので臨機応変に。参考として紹介しますので、試行錯誤のヒントになれば幸いです。
と、いうことで危ないことだけは避けて、よい旅を!
僕が行ったのは、2015年に大きな地震の前のため、写真は現在と少し違うかもしれません。(また、旅行に行けるようになったら、またネパールに訪れたいと思っています)
事前準備しましょう
何事も事前に準備をすることが重要です。想定していないと思考が停止してしまうので、可能な限り考えておきます。
地図
地球の歩き方を持っていきますか?
僕は可能な限り重たいものは持ちたくないので、日本で穴が開くほど読んでから出かけます。
スマホは持っていくので、情報は可能な限りデバイスやクラウド上に載せます。
あと、紙の地図は印刷して持っていきましょう。スマホの電池が切れたり、盗まれてしまうこともよくあるので念には念を入れて。
交通手段
バスや、現地の乗り物、タクシーなどの乗り物の存在と使い方は調べておいた方がよいと思います。
カトマンズはバス、タクシーなどが中心です。
目的地
最悪、迷子になったら行くべき目的地を設定しておいた方がいいです。今回はカトマンズのダルバール広場まで来れれば、あとはどうにかなりそうなので、そこにしました。
カトマンズで迷子になりました
では、僕がカトマンズで迷子になった経緯を説明します。
旅程ではカトマンズで一泊。そのあと、ナガルコットへ行き、一泊したのち、カトマンズへ戻るということをしました。ナガルコットはエベレストを含めヒマラヤ山脈を眺望するのにいい場所だと教えてもらったのが背景です。
行きは、成り行きでタクシーで行くことになりました。
カトマンズ
ネパール首都のカトマンズ。首都だけあっていろいろあります。
食事やお土産の買い物など、いろいろお世話になりました。日本人も多く滞在していて、何か困ったら日本食レストランなどに行くと、情報をもらえたりします。
ナガルコット
ちょっとした丘?2000m級なので、低くないです。ネパール的には、としておきましょう。
晴れていれば、ヒマラヤ山脈がよく見えます。
朝などは雲海も見れます。(今回はよく晴れていたので観れませんでした)
ナガルコットからカトマンズへバスで戻るが・・・
ナガルコットで一泊して、カトマンズに戻ることにしました。
調べたところ、カトマンズ行きのバス停があるとのことで、バス停で並びバスに乗りました。
満員でつぶれそうな中、山道を下り、開かれた都市部まで来ました。おそらくカトマンズの外れのところと思われます。カトマンズでないかもしれませんがさっぱり分からないところです。
バスの停留場らしきところに止まり、なぜかカトマンズ中心部ではないものの、降ろされました。外から職員らしき人から「降りなさい」と言われておりました。
乗り換えなのかと思い、職員の人にどうやってカトマンズ中心街へ行けばいい?と聞いたところ、ここは終点。それ以上の情報いただけず、自力でカトマンズ中心街へ戻らなくてはならなくなりました
はい、ピンチです。
どのように乗り切ったか
よくあることを試す
日本でも旅行先で迷子になったら何をしますか?大体こんな感じではないでしょうか。
- 警察を探す
- タクシーに乗る
- 街の人に話しかける
これは、海外でも有効です。僕もやりました。
警察を探す
ありませんでした。その代わり消防署があったので、聞いたら、方角と距離がわかりました。歩いて2時間くらいかかるそうです!?だいぶ近づいた感ありますよね。歩く以外の選択肢がないのは残念でしかなかったですが。
タクシーに乗る
もはや手段を選ばずでしたが、運悪くタクシーはありませんでした。バスは前述の通りで状況を悪化させそうなので、やめました。
街の人に話しかける
ネパールは英語が通じますが、当時はそこまで英語力がなかったので苦戦しました。しかし、十人以上に聞いて、カトマンズに近づくことができました。
インタネットカフェを探す
意外とどの国にもあります。しかし日本語フォントがないので、英語で調べましょう。
今回の工夫点
先ほど、紹介したよくある方法で乗り切りました。その際、工夫したことを紹介します。
地図を見ながら話す
地図が役に立ちました。ネパールの方は地図を読める方が多かったので、助けられました。感謝です。
国によってはわからない方の方が多いです。日本人の地図理解力半端ないです。
有名な寺院の場所を聞く
カトマンズと言ってしまうと広いので、自分の目的地の場所でかつ、有名な寺院や場所を聞くことで、うまく説明を引き出せました。
今回は寺院というか、「ダルバール広場」と「クマリの館」の話をしました。とても有名なので、知っている方が多く、大変助けられました。
まとめ
事前準備をよくしておく
地球の歩き方はもっていかない。日本でネットで調べながら補完しつつ、よく理解する
スマホに情報を入れつつ、クラウドにも情報上げておきましょう。
迷子になったら
よくある方法を試す。警察などの公共機関の方、街の人、お店など現地の方に聞く。ただその際、説明を引き出すための工夫が必要です。
最悪イメージを持っていれば、いざというときに慌てることなく、冷静になれるはずです。
良い旅を
ここまで備えておけば、あとは現地に行くだけですね!
それではよい旅を!